奉子です。こちらの記事で、帰省ラッシュトップ日に「新大阪→広島間」を自由席で移動しようとして、始発駅でさえ、人の多さに面食らったということはお話しました。
実はこの話には続きがあるのです。
人の多さと暑さにやられ、ゆっくりでも良いから次の「こだま」に乗るかと思って、先頭に並んでいた私。
周りが言い始めます。「次はEVAが来る」 カメラを構える人がたくさんいます。
警備員さんも言います。「左から紫の新幹線が入ってくるんで、写真なら左ですよ」
えー?あのエヴァンゲリオン新幹線が来るん?!
私は約20年前に大流行したアニメ「新世紀エヴァンゲリオン」を実は見ていません。
しかし、それをモチーフにしたJR西日本の新幹線があるということは知っていました。
いつも「こだま」には乗らない私が、「こだま」でいいや」と思って、並んでいた私が、ファンが喉から手が出るほど乗りたいエヴァ新幹線に乗ってしまうとは、思ってもみませんでした。
私は元々「鉄子さん」のため、確かに鉄道の引きは強いです。
しかしですよ。こんな私が乗ってもいいんですかーーー??
そう思ったら本当に、来てしまいました。
紫の車体の新幹線が・・・・しかも私先頭なんですけどーー!!
何も知らずに乗ってしまった2号車自由席。そこは「特別内装車」だった・・
新幹線の中に一番に乗り込んだ私。こちらの公式ページの車両紹介をご覧ください。
この新幹線の1号車は座席はない「展示・体験ルーム」
「実物大コックピット搭乗体験」もできますが、これは事前予約がないと入れない場所。
私がたまたま並んでいた、2号車自由席はエヴァンゲリオンの世界を表現した「特別内操車」でした。
「これ、写真絶対撮らないともったいないやつやん。。」
まず、素人の私でもわかったのは、車内自動音声案内の声がアニメの人気キャラクター「渚カオル」 で、電車が駅に到着する度に、エヴァンゲリオンのオープニングテーマソング「残酷な天使のテーゼ」 のオルゴールバージョンが流れること。
ああ、アニメがわかったらもっと楽しいだろうにと、真剣に思いました。
しかし、わからなくても、「特別な電車に乗った」という鉄子さんの血は十分に満足していました。
翌日、大阪に帰宅し、夫に「エヴァンゲリオンわかる?新幹線乗ってしまったんやけど・・・」と話し、写真を見せると
夫「はあー!(怒)お前、エヴァンゲリオン新幹線乗ったんか?なんでやねん!俺が乗りたいわ(-_-)」
というわけで、撮った写真を私ではなく、写真をみた夫の反応。
「車体だけではなく、座席も初号機のメイン色やんけ。ヘッドカバーや床の色も初号機のラインの色。
しかもNERV(ネルフ)のマークまでついてる。すごー!!」
座席後部
座席上の日よけ
窓の下
カーテン下
ヘッドカバー
床
夫「今度、俺も乗ってみたい。どうやったら予約できるん?。」
帰省トップの日はこだまでも自由席乗車率100%以上です。
私は、帰省ラッシュトップ日に指定席が取れず、この体験から、こだまに乗ることにしました。
帰省初日のトップ日に私が乗ったこの電車、「こだま」だから空いていたのかと言われると、とんでもない。
始発の新大阪出発する時点ですでに通路に立っている人がいました。
立っている人が少なくなったのは、大阪駅から出て、岡山を過ぎ、広島県内に入ったあたりから。
兵庫県内にいる間は、本当に通路も両側に人が立っているので、トイレに行くのも、一苦労でした。
2時間前に駅に入り、人の多さで、熱中症寸前での私が、なんとか1時間並んで座席を確保し、車内で写真を撮りながら食べていたものは、
551蓬莱の豚まん。それにしても小さくなりすぎやわ。食べやすくはなったけどさ・・・
アホな私の悲劇番外編。翌日指定席券を確保して座った帰りの新幹線
こちらの記事に、少し書きましたが、並んでいる間にICOCAで水を買った結果・・・翌日にはこんな悲劇が・・・
このInstagramをご覧ください。
そう、先月乗ったときに山陽新幹線ICカード決済でコーヒーが100円引きになる期間限定キャンペーンを知り、先月は残額が足りず、姉のを借りて決済。
今月はチャージしてるし大丈夫と思っていたら、前日に自販機の水をICカードで決済した結果、「アイスクリーム+コーヒー」を買うほどは残額が残っていませんでした。(>_<)
つまり、コーヒーだけなら残額があったので、「別々に買えば100円引き対象だし」車内販売のお姉さんに伝えたところ、通じなかった(>_<)
私って意外と小さいお金にケチなところがありまして。。。まだまだ小さい人間です(反省)
J-WESTカード会員なので、このトップシーズンでも、通常の切符より、1000円以上割引かれているというのに・・・
自分で思います。それぐらいいいやんってね
まあ、このお盆のラッシュの中、エヴァンゲリオン新幹線に乗って座れたラッキーを、
帰りも無事に帰ってこられたことに感謝して、明日から仕事頑張ります。