奉子です。突然ですが、みなさん年齢はいくつですか?
私は、生まれつき障害がありながらも、まわりにびっくりされるぐらい元気で、休みの日に平均2個、最高4つの予定を入れてもパワフルに動き回れるというのが売りで約40年生きてきたのですが。。。
41歳を過ぎた、昨年夏頃からいきなり体調の変化に見舞われ。。。そして今年・・・
えー!杖持ってて転ぶってどういうことよ。ショックな出来事
昨年夏に感じた二次障害、そして、最近風邪が治りにくいと思い始めた今年春。
そこまではわかっていたのですが、自分の調子の悪さや快復力の認識が、甘いのではないかという出来事を今週体験しました。
先週末、1泊2日で広島に行き、お盆の初日に動いたのでひどいめにあったのですが。。。
帰宅した翌日は1日自宅にいて、ほぼ何もせず動かず、次の月曜日から、仕事に行ったのです。
月曜日、火曜日は明らかに疲労を引きずり、体調は良くはありませんでした。
そして水曜日、調子は良くはないので、杖を持って出かけたのです。
ただ、杖を持っていると早足で歩けるという利点もあり、駅まで早足で歩きました。
自宅を出て、約5分。。。。
私は左足を道の凸凹にひっかけ、スッテーンと派手に転んでしまいました。
もう一度いいます。杖は持っていました。
杖を持って転ぶと、あきらかに良い方の右手で支えられないため、
元々弱い方の左に身体が落ち、負傷を繰り返して力のない左手を、さらに負傷するという最悪なパターンに落ち降ります。
で、それだけ派手に転ぶので、私を抜かしていった自転車の人に「大丈夫ですか??」と言われる始末。
転び慣れているとはいえ、痛いのは痛いです。
左手の薬指&小指を両方流血させ、薬指はどうみても腫れ上がってきます。
杖を持っているのに転んで、しかも、この指の腫れ方はフルートが吹けないパターンです。
びっくりしたのと、ショックで、行きの電車の中で座っているのに貧血を起こす始末。
それでも気合いで、普通に仕事に行き、指痛いの画面してPC作業してなんとかしました。
会社に行く頃には、貧血も治まっていたので、私が通勤前にそんな自体になっていたとは誰も気がつきません。
私、一体何が悪かったん??
実は自分の認識以上に疲労してて、回復も遅い?
この出来事が起こってしまった原因を探ってみました。
疲労していたのは自分でもわかっていたけど、杖持っているから大丈夫と思って、早足で歩いた結果、凸凹に躓いて転んだ。
つまり、私の足は今、早足で歩くと凸凹に躓くほど足が上がっていない。
疲労している=足が動かないのは自分の認識以上で、転ばないためにはかなりスピードを落とす必要がある。
さらに、本日土曜日で友人と京都で会っていたのですが、座っていたのにも関わらず、帰りの電車で半酔いになりました。
私は昔から、体調が悪くなると、乗り物酔いの状態になり、最悪突然吐き気が起こる。というパターンがあります。
6月末に会社で就業しながら↑が起こったのは記憶に新しいのですが、
言われてみれば先月、父の納骨で、広島に行った翌週末の土曜日も、夜にライブに行くのに昼間に家にいて、ちょっとトレーニングしたら吐き気がして、酔い止めを飲んでから出かけたのを思いだました。
つまり、
遠出をしたら、私は回復するのに今は、1週間以上要し、遠出した翌週の土曜日はできれば予定は入れず、家でおとなしくしておく方が良い。
という結論が今回やっと導かれたわけです。
私の場合、今年春から同僚が減った関係で、仕事が倍になり、日常生活に余裕がなくなったところに、父が亡くなり、ずっと休みたくても行かなければいけない行事や申し込んでしまった講習やらで、身体を休めて心を落ち着かせるという時間がほとんど取れませんでした。
私の楽しみを奪っている「加齢による疲れの取れにくさ」と「二次障害」
私の心の発散にしているのは阪神タイガースの応援に甲子園に行くなのですが、この1年の疲労が抜けないの身体が全く動かない。
そして、そのまま動かすと転んでケガをするという、最悪なパターンで、今シーズン未だに甲子園に行けていない私。
あとひとつの発散方法は、フルートを吹いて心を落ち着かせる。だったのに、また転んで指を負傷。
私、どうしたらええねん!!((>_<)
最近、自分の体力維持のために、自宅で自己のトレーニングも頑張っています。
このイレギュラーな泊まりを伴う外出をした場合は、全身が硬直して、熟睡できないほどになるため、ここまでなってしまうと、鍼灸院に行ってある程度までは、先生の力を借りないとなかなか難しいのです。
みなさん、障害があろうとなかろうと、40歳過ぎたら確実に身体が変化します。
自分の変化の出方と回復の仕方。自分で見つけて。加齢と戦っていきましょうね。
みなさんも、自分の身体の衰え、想像以上かも知れませんよ。
ちなみに私は緑内障予備軍でもあります。会社の人間ドックの健診で30代後半でみつかりました。
眼科検診を長年していない方、一度行った方が良いです。
特に元々視力が良い方は老眼が来るのも早いようで、危険みたいです。
私は、右目が裸眼で1.2 左が裸眼で0.04でコンタクト使用者で、こっちが緑内障予備軍なので、本当にやばいです。
番外編。友達が連れて行ってくれたちょっとリッチな珈琲店で心が喜んだ
いつも前向きで、何が起こっても「だから何?」と笑い飛ばす私も、今回はどうやって自分を浮上させれば良いか少し悩みました。
今日は、やっと春から会う約束を延び延びになっていた友達とやっと会えて、友達が「私の誕生日(4月)のお祝いをしたくても出来ていなかったから」という、とても律儀な友達なのです。
それで、友達が気に入っているちょっとリッチな珈琲店に「ともちゃんと行きたい」と言ってくれ、ごちそうしてくれました。
それがこちら
四条柳馬場 あたりだったと思います。生きてる珈琲
地下に店があるのですが、ジャズ音楽が流れる落ち着いた雰囲気で、チェーン店のコーヒーショップとは全然違います。
値段は決して安くはありませんが、それ以上に、「いつもの違う喫茶店で、特別な違う時間が過ごせる」感が半端ないです。
私は↑のようにモカを頼みブラックで飲んでフォンダンを楽しんだのですが、コーヒー一杯で、食べきれなかったフォンダンショコラと
他のコーヒーも飲んでみたくて、つい↓
友達のごちそうとは別に自分で払ってお代わりまでしてしました。
ちなみにお代わりは実際の値段の300円引きで楽しめます。
もう私は、ここの喫茶店に行けたというだけでもかなりテンションが上がってしまって、
ずっと待っていた「久しぶりにスカッとすること」が起こったんです。
それなのに、友達はわざわざこれに、ちょっと有名なホテルのチョコレート までプレゼントしてくれたんです。
数ヶ月前に買って、ずっと自宅の冷蔵庫に入れてくれていたようなのですが、もう、とっても嬉しかったです。
最近、踏んだり蹴ったりだなって、軽く落ち込んでいましたが、このことの他にもよく考えてみたら、
広島で友達に5年ぶりに会えて、短い時間ながらも楽しかったり、その他にも、近々ライブに一緒に行こうと誘ってくれた友達がCDを送ってくれたり、
自分、結局、友達がみんな救ってくれてるやん!!
さあ、明日からは今まで以上に身体の声をちゃんと聞いて頑張るとします。