奉子です。「いつもポジティブ人間、悩みはあるけどだから何?」の私が、先日、自分が思っていても敢えて言おうとしなかったネガティブな部分を出して文章にしたところ、
私の良き応援者より「なりたくない部分にフォーカスしすぎだよ。あと心と身体も一体になっていない気がするし、心配です」とメッセージをいただきました。
ここ1年、NLPも学んできた私がなぜこうネガティブに陥ったのかちょっと考えてみました。
心とカラダはつながっているということを忘れていた
私にこのアドバイスをくださったのは、いつもフェイシャルやさとう式リンパケアで施術をしてくださるY姉さん
心とカラダはつながってるから、「ダメ元とかではなく、絶対に私は出来ると思ってやった方が良いよ」とのアドバイス。
私が、こちらの記事で「最近身体が動きにくいこと。それに対してこれができなくなったらどうしよう。私が私でなくなる」と強烈に自分に不安要素を埋め込んでいること。
さらに、「ジムに行く」ことも、良くなるための手段であるのにも関わらず、「ダメ元、しんどくてもやってみよう」的にネガティブな言葉を使ってしまっていること。
ん?このアドバイスなんかこれどこかで聞いたフレーズだなあ
「あ、私、NLPやったくせに、ダメじゃん。リフレーミングできなくて、ネガティブに陥っている」
そして、最近確かに「怖い」という感情が走ると足がだいたい固まっている・・・
色々考えれば考えるほど調子が悪くなってるやん。。確かに。
実はあの日野原重明先生も「死ぬのは怖かったらしい」
今年7月18日に亡くなられた有名な医師日野原重明先生。
「生き方上手」などのベストセラー書籍もあり、生きることに対し、数々の名言を残されている方ですが、先日NHKをたまたま見ていて、何百人と医師として看取られた先生でさえも、死期が近づき「死ぬことは怖い」とおっしゃっていてびっくりしたんです。
実際は会う方会う方に感謝の気持ちを述べられ旅だだれたということなのですが、この「死ぬことが怖い」という気持ちに対して先生はこうおっしゃっていました。
「死ぬのが怖いと思う、新しい自分と出会えてそれがまた楽しい。人間いくつになってもいろんな自分と出会え、発見できるのが面白い」
これを聞いて、私はハッとしました。
この先生は、「常に何が起こっても高い視点で物を判断され、また常に受け入れ楽しんでいらっしゃる」
私は、前回のブログであんな風に書いたけど、結局それって受け入れられてないってことじゃない。
受け入れられて初めて、また次の新たなステージが待っているというのに。アカンアカン。
その後の私。なんとなく良い傾向をちょっとずつ楽しんでおります
実は、私が名古屋まで行ってセルフケア講習を受けた「さとう式リンパケア」は筋肉は引っ張ると反発で引っ張り返す傾向があり、逆に堅くなるので、揉んだりストレッチはせずに、優しく触れて緩めるという方式なのです。
つまり、私が一生懸命やろうとしているジムトレーニングは、今ある筋肉に対しては逆に堅くなってしまうという部分もあるとは思います。
しかし、今回の私のジムの一番の目的は「トレーナーさんの手によって、健常であればできる足の稼働をさせてみて、筋肉の動かし方を忘れてしまったor元々できないかもしれない神経を少し刺激して、自分で動かせる可動域を広げる」
というものです。
実はこれである程度、立ち姿勢やバランスが整ってきてから、機械などで減ってしまった筋肉も正しくつけるようにしよう。
今、かなり偏った筋肉の使い方をし、使い痛みも出てきているんで、今のままで機械によるトレーニングを一生懸命やっても身体の意識が元々の癖の方に行ってしまい、正しく運動できないから
という先生の考えです。
今のところ、過去2回は他のトレーニングはせずに、先生の可動域訓練だけで終わっていますが、それとスーパー銭湯のセットだけでも少しずつバランスは良くなっています。
実際、この2週間で、外出の不安感は一時より減り、日中は杖は持たずに外出しています。
心とカラダはやっぱりつながっています。
ジムもたった2回で、ちょっとずつ楽になってきているので、これからがどこまで伸びるかが楽しみです。
楽しみながら、動ける自分を想像して頑張ります。