奉子です。私のうつ病休職中日記5回目。
今回は3月後半の劇的な変化を書こうと思います。
3月後半から出勤練習を始めました。
2月後半に産業医に会社復帰の無期延期を言われた私は、もう失意の中にいました。
しかし、今思うと「1日も早く会社に復帰しなければ!」という、強い焦りがあり、会社に復帰すればきっと動けるようになる、という気持ちも合ったと思います。
会社に行くということは、毎朝起きて着替えて決まった時間に会社に行くということなのに、実際それができる自信もなかったのに決まれば行けると思っていたのも事実です。
病院の主治医に言われました。
「以前は、あなたが会社行きたい」っていうから、ちょっと甘いめに診断書書いたけど、本当に仕事復帰するには、毎朝の出勤練習や、家ではなく外で1日過ごせたり、ある程度作業できる集中力も必要だし、それがなきゃOK出せない」
そこで
1ヶ月、毎朝会社の最寄りまで行ってみることにしたのです。
そしてその後、散歩か図書館に行くか、スーパー銭湯ご自由スペースで本を読むかとかね。
<以下Instagramいくつか>
数年ぶりの野球観戦で何ヶ月も感じていなかった「楽しい」がわかるようになる
実は2月中旬、まだまだ外出自体が怖かった頃、車椅子の親友に「京セラドームのタイガース開幕3連戦の土曜日の試合が行きたい。一緒に行ってほしい」とお願いをした。
外出不安が強すぎて、家から電車1本の京セラドーム大阪になら、なんとか行けるかもと思って不安いっぱいの中チケットを取ったのですが、
<その日の様子はこちら>
私、楽しいを感じている!すごい!!嬉しい!
そして、試合は勝利!!!いったい何年ぶりよ。本当に!!
ちなみにその翌日は、まだ本番は全く決まっていませんが、友人達が、私のために一緒にセッションしようのイベント企画を考えてくれていてその初練習。
これも本当に行けてよかったのと、吹いていて楽しかった。
「楽しいがわからない」の私が、楽しいがわかるようになってきた3月後半です。
よく考えたら、楽しいがわからないのに、まだ会社行けるわけないよねーって今更新している5月の私は思います。
3月の私。朝の出勤練習もいわば、強制的にやっていてちょっとしんどかったかもって今は思いますが、
ある意味「会社復帰できるかも」という自信にはなったと思います。
ただ、楽しいが感じられている時点で、そこは大きな前進だなあって思います。