奉子です。うつ病休職中記録6回目。
3月末に楽しいがわかることがわかり、4月のお花見シーズンはつきあってくれる方があり、お花見にも行きました。
私、やっと笑えるようになったんだ。
楽しいがわかるようになってから、お友達と一緒に出かけたときに笑えるようになってきました。
すごい進歩です。
昼間で、晴れていれば恐怖感は減ったようです。
実は、1月にルーブル美術館展に行ったときは大阪地下鉄に乗るのもちょっと怖かったのです。
しかし、4月に行ったフェルメール展のときは怖くありませんでした。
実は甲子園にも復帰したけど、まだあの動けない圧迫感はしんどいらしい
京セラの観戦が楽しかったので、姉に頼んで甲子園に行ったものの、試合展開および圧迫感がしんどくて早めに帰りました。
京セラのときは車椅子席だったので、すぐ動けるけど、甲子園は今ひとりですぐに動けない私にはきつかったらしい。
その他、明らかにできるようになったこと。
・映画の内容把握(2月はまだちょっとそれがきつかったのですが、4月に映画館に行った分は内容が把握できるようになりました。
・入った店で、買いたい物や食べたいものを選ぶスピードが前より速くなりました。
(まだ買い物や入る飲食店を決めるのは、小さいものでも、ものの圧迫感と焦燥感でかなりエネルギーがいるので出来る日と出来ない日があります。)
・晴れていて、昼間で待ち人がどこかで待っている場合は、慣れている場所ならなんとか出かけられるようになりました。
・会いたいと友達に言えるようになってきた。
(今までは、当日行けなかったらどうしようと気を遣って、会いたいくせにいえなかった。
ずっと休職して、声かけにくいのは友達の方だから、何かいえばみんな反応してくれるのにね)
短時間勤務OKにプレッシャーでぶっ倒れる。私、まだ自分苦しめてたんだね
1ヶ月の出勤練習の成果もあり、実は産業医と主治医両方から「5月になったら短時間なら出勤始めても良いですよ」と4月下旬に言われたのです。
しかし、その日、恐怖とプレッシャーと不安で押しつぶされ、家に帰って寝込んでしまいました。
嬉しくないってことは、まだ復帰が早いのかなと悩みました。
3月に「自分を責めるのを止めましょう」と言われてわかったつもりでいたのです。
しかし、
「できなかったらどうしよう。再休職になったらどうしよう、動けなかったらどようしよう」と、
勝手にどんどんプレッシャーになって、自分の心をリラックスできない状態に持っていっているのは誰か?
そう。私自身。
私自身が、私を信じて、「短時間だし、フル勤務ではない。みんなが大丈夫って言っているんだから心配ない。もし、再休職になったらそのときやん。」
会社も4ヶ月以上休んでいる私に難しい仕事を振るわけもない。
周りの期待に応えなければと、また心に圧をかけて、起こってもいないことを心配して、悪い方向にどんどん考えているのも自分。
しかも1週間で様子を見て、勤務時間増やしていこうと会社もかなり緩く言ってくれているのに・・・
今まで、私は自分は強い強いって思ってきたけど、今は弱いんだね。
元気な自分ばっかり追いかけて、弱い自分も自分なのに。エネルギーない自分も自分なのに、自分で自分を否定して認めていないのは自分自身。
今いるのはパワフルな奉子じゃなくて、エネルギーの少ない奉子。
それを認めずしてパワフルな奉子だけを○にして、エネルギーのない私を勝手に×にする。
毎日起きて、エネルギッシュな自分に期待して・・・・
「今のエネルギーのない私も、私で、今日はそっちの自分なんや。そっかぁー」ぐらいに構えた方が気楽になれるのになって思います。
自分責めに気がつくこと。自分自身の好きではない悪いところも認めること。
それこそが、私が元気になる鍵かも知れませんね。