メンタルヘルスマネージメント検定合格しました
去る11月6日に受けたメンタルヘルスマネージメント検定、「Ⅱ種 ラインケア」「Ⅲ種 セルフケア」のダブル受験でしたが、無事に1発で両方合格できました。
12/17の土曜日が結果の到着日でした。
この試験はまだまだマイナーなのでweb発表等もなく、結果が郵送されてくるまでわからないという、結果に自信がない場合は結構心臓に悪い!
しかし、いくら不安に思っても結果が変わるわけもなく、まいっか状態。
私の場合は11月後半から年末調整業務の準備に追われ、「そんな不安なんて思ってる暇あったら仕事しろ」だったのでまあちょうどよかったです
証拠写真はこちらです。本当に小さいカードサイズです。
実はⅡ種もⅢ種も全く同じ合格証で印字されているコースの違いだけなので、ちょっと寂しいです
色ぐらい変えてくれよと思うのは私だけ??・・・
え?名前がちゃんと印字されていないぞ。
実は私のラインケアコースの合格証の名前が正しく印字されていなく、「・子」になっていました。
しかも、紛失した場合は合格証明書再発行手数料1230円とだけ書いてあったのです。
「え?私「・子」じゃないのにおかしいっていうたらお金取られるんかな?」そんな不安がよぎりました。
休み明けの月曜日の昼休みに必死に電話するも繋がらず、夕方にやっと繋がった電話。
「あの、合格証書いただいたんですが、名前がちゃんと印字されてなくて・・」と伝えると、あっさり
「ご迷惑をおかけし申しわけございません。そちらの件ですがこちらでも確認が取れておりまして何名が該当者の方がいらっしゃるので、年内中には再発送させていただく予定です」</と言われてしまいました。
そして、昨日12/23に自宅ポストに再発行された正しく名前が印字されたものが届きました。
そして中にはこんなお詫び状が
プリンターの設定ミスらしい。
たぶん予想ではⅡ種印刷した後に気がついて、Ⅲ種の方は設定し直したから、Ⅲ種の合格証は正しく名前が出ていたんでしょうね。
それにしてももし私がこの検定センターの人なら、「印字ミスがありますが、今再発行手続き中です。発送予定日に間に合わすために一旦仮で送付させていただきます。ご迷惑をおかけいたしますが、しばらくお待ちくださいませ。」とメモ書き入れておくけどな。と思いました。
その一言があったら、いちいち電話なんてしないのにってね。
まあいいです。ちゃんと届いたんですから。
1ヶ月で受かった。私の勉強法
試験期間までたった1ヶ月、要点もへったくれもないこの公式テキストでどうやって勉強したのかと申しますと・・・
友人から譲り受けた、通信教育教材の活用と、別の要点をわかりやすくまとめた参考書の活用です。
実は友人が、この資格を勉強しようと産能大学の通信講座に申し込んだのですが、入院等が重なり、新しいまま手つかずになっておりました。
そこで、私が彼女がやるはずだった教材を譲り受け、提出はしないにしろ、活用したのです。
この教材はⅡ種のみ。
ちなみにその友人は前回Ⅲ種試験に合格しており、念のため、彼女がⅢ種のときに使ったユーキャンの使用済み通信教材も借りて参考にはしました。
さらに、公式テキストだけでは要点がわかりにくいので、「これだけ覚える。「メンタルヘルスマネージメント検定」(Ohmsha)を購入しました。
公式テキストより、この本はよっぽどわかりやすいので、
「この本を何度か読み、その中でわかりにくいところは公式テキストの該当箇所でさらに詳しく見る」を繰り返しました。
こちらの本です。
通信教材の問題も解いて、問題傾向に慣れました。
最後の最後は前年に受かった、衛生管理者試験と同じように、過去問を何度も何度も覚えるまで解いたのです。
Ⅲ種もいくら易しめだといっても、過去問を解くのはⅢ種も必須。Ⅱ種より細かい、各病気の細かい特徴もⅢ種は聞かれるのです。
通信教材もそこそこ有効でしたが、それだけでは弱いです。
私はたまたま、この試験の通信教材を持っていた友人がいたため、少し何もないよりは楽でしたが、実際の問題と通信教材の問題には、難易度に差がありました。
問題に慣れるという点では、通信教材は有効ですが、通信教材だけやっていたのでは厳しいです。
やはり、参考書・過去問・公式テキストのセットは必須と思われます。
公式テキストおよび過去問はこちらです。
お金に余裕があるかたは通信教材の利用も考えてみても良いかもしれません。
この試験。最近難易度上昇中
ちなみに今回の試験、前回以上に難易度が高く、Ⅱ種のラインケアコースは70点以上が合格なのに私はなんとギリギリの72点合格。
余裕だと思われたⅢ種セルフケアコースも90点台目指していたのに84点しか取れませんでした。
さすが、最近注目され始めて受験者数急上昇の試験だけあって、難易度もどんどん上がってます。
今回はⅡ種の合格者数は50%を切り49%。
易しいと言われていたⅢ種も80%を切り78%になっていました。
ギリギリでも合格は合格。しかも試験勉強期間1ヶ月で一発でダブル合格はよくやったと思うはずなのに、自分でもなんかあまり嬉しさがないのは何でなんでしょうね。
試験前1ヶ月はかなり自分を追い込んで、試験終わってからも転んで腰やら指やら傷めた上、健康診断でも胃カメラで「胃が荒れてます」と言われたのに・・・
私の中では昨年秋から正月返上も含め必死に勉強し、1回ギリギリで落ちながらも今年6月に2回目でやっと受かった簿記3級の喜びに比べれば、
どこかで「ちょっと気合い入れてやれば受かるでしょ」って思っていたのかもと思います。
それでもあんた、余裕じゃなくてあと2コ間違えれば不合格だったのにとも思うのにね。
とりあえず、今年の試験を受けて受かると掲げた目標は全て達成し、綺麗に1年が終われるのでそれはとてもよかったと思います。
次にこの試験を受けようと思ってらっしゃる方へ、
はっきり言ってこの試験、Ⅱ種もⅢ種も4択ですが、決して簡単ではありません。
結構公式テキストの本文ではなく、説明の表とかから細かく出題されたりしますので、勉強するのはかなりの労力とコツが要ります。
Ⅱ種の方が仕事で役に立ちそうな気がしますが、逆にⅢ種の方が知っていて自分にも人にも教えたくなることが多かったです。
つまりダブル受験してむしろよかったです。
皆様にはぜひダブル受験をオススメします。頑張ってくださいね。
Ⅲ種の公式テキスト・過去問はこちらです。