奉子です。私の骨折奮闘日記15回目は、入院中絶えずお見舞いに来てくれた友人たちのことを書きたいと思います。
入院した18日間で、誰も面会に来なかった日はありませんでした
私が入院していた12/1(金)~12/18(月)の間、家族も含め、私への面会に誰も来ないという日はありませんでした。
入院中、自分自身でこれにはびっくりしました。
今回の入院は9歳の足の手術のとき依頼、33年ぶりの入院。
普段元気な私が利き腕骨折して、自分の着替えすら自分でできなくなり、自力で外出もできない。
さすがにこの悲惨な状況はFacebookやブログで簡単に発表し「大丈夫」といえる状況ではなく、入院したその日に初めて、Instagram経由でFacebookやTwitterに発表し、皆を驚かせました。
その日から、いろんな方に励ましやご心配の反応をたくさんいただいたのですが、入院した次の日から友人の誰かが会いに来てくれました。
皆も「入院、手術、利き手、私が動けない」の4つにかなり重症に感じているだろうなあと感じました。
そこで始めたのが、1日2~3回UPする病院食記録および入院中の気づきです。
私自身も「ケガはしんどいけど、病院は安全だし、心は結構元気だったりする」のことを伝えたかったのです。
これを始めたことにより、友人たちが「元気そうでよかった。でも暇だろうから行くね」という感じで、来てくれるようになりました。
友人たちとの時間は本当にすぐ過ぎる
私は、院内は自由で動き回ってOKだったため、落ち着かない病室ではなく、1階のコンビニ併設のイートインスペースでおしゃべりすることも多かったのです。
12/2 、12/3 、12/8、12/9 はお友達とイートインスペースでおしゃべり。
12/10 、12/11、 12/12 12/15 は お友達とコンビニ以外のスペースで楽しんでいました。
上記の日付以外は夫、母、姉の誰かは来ていました。
ここで、友人が持ってきてくれたものを含めてUPしたインスタおよびその日の食事をご紹介
ちなみにこの友人が来てくれた日は、お昼がまずかったので、「とっても気分がよかった」のを覚えています。
この日の昼食日記を見てみましょう。
↑の翌日に友人が持ってきたプリン↓
このInstagram自体は友人が来た翌日にUPしたものですが、ついに靴下が自力で履けたご褒美に、友達にもらったデザートを食べるのがやっぱり私らしい(笑)
この友人が来てくれた日は昼は当たりで夜ははずれだったようです。
そのインスタはこちら
昼はよかったのにこのように夜が悲惨
↓こちらは今でも重宝しています。こちらについてはまた別記事で便利記事で紹介しますね。
このお姉さんが来た日の昼のうどんは本当に美味しかったです。
なのに夜は悲惨でした。
こちら
しかし、夜はイチゴの方が美味しいってことです。
お見舞いの品、ありがたいですが、最小限でお願いします。
みなさん来てくださるのはとても嬉しかったです。こちらも暇がつぶれるのでね。
ただ、年配の方のお見舞いの品で少し困ったことがありました。
お見舞いの品をいただけるとことは本当にありがたかったのですが、量がかなりたくさんあったのです。
年配の方のイメージするお見舞い品は「果物」とか「お花」なのかもしれません。
私の場合、果物3種類、プラス他の乾き物でした。
想定、3人いたら1回で食べきれるかなあという感じの量でした。
他にも日持ちはするものだったのですが、お見舞い品の量を本当にたくさん持ってきてくださった他の年配の方の分も、結局母と半分以上シェアしました。
病院の冷蔵庫は有料かつ、ペットボトル等の小物しか入らないようになっています。
後で気がついたのですが、香りのする果物等はたとえ入ったとしても、入れるのが禁止だったようです。
私の場合は、本当に毎日誰かが来てくださったおかげでお見舞い品があふれてしまっていたので、そのころから友人たちに「食べ物があふれているから、お願いだから手ぶらで来て一緒に食べて」と言っていたぐらいです。
私の場合は、きっとたまたまこうして皆さんが来てくださったからこその悩みです。
人によるのかもしれません。ここはあくまでも私の見解です。
お見舞い品はどんなお品も私のために何かを選んで持ってきていただいてるので、想いはたくさん詰まっています。
その気持ちはとても嬉しいので、いただいたお品はありがたくいただきます。
「お見舞い品=量」 でも 「お見舞い品=質」でもないと思います。
私は、正直てぶらでよかったのです。私に限っていえば、飴玉1個でも嬉しいです。
病院で暇を持て余している私に会いにお見舞いに来てくれる皆さんの気持ちが一番嬉しかったのです。
いわば、私のためにたとえ手ぶらでも時間はかかってます。交通費もかかっています。
私のために、何かを使ってくださっている、それだけで私は十分でした。
もう一度申し上げますが、あくまでの私の考えですので全員ではないかもしれません。
手ぶらで来られて嫌だと思われる方もいるかもしれません。
しかし、果物や生ものは冷蔵庫事情のこともありますので、どなたかのお見舞い行くために手土産をお考えの際は、あくまでも気を使わない「当日か次の日で、ひとりで確実に食べきれる程度の少量」の方が良いかもしれませんね。
ある程度の量のものをお持ちの際は、賞味期限の長めで密封された常温保存可能品でお願いいたします。
お見舞いに来てくださった日の夕食。
皆さんの愛をありがとう
今回の入院に関しまして、本当にお見舞いに来る来ないの有無に関わらず、多くの方から電話やメール、メッセージたくさんいただきました。
私は年賀状を毎年120枚出していて、友達は多いほうだと思っていましたが、今回の入院で本当に皆様の愛をたくさん感じました。
私はどうしても誰かに何かのサポートをお願いし、お世話になってばかりなのに、こんなに反響があり、自分が皆さまから好意を持っていただき、愛されていることを本当に再認識しました。
どういう形でこの恩をお返しするかはまだ考えつきませんが、1日も早く元通りに動けるようになって、元気に笑顔で皆様にお会いしたいと思います。
そして、私の長い話をまた聞いてくださいね。
友人の皆さま、本当にありがとうございます。皆様のこと大好きです!