奉子です。前回の記事で記載したように、たまたま受けたNLPの講習のワークで「自分のペースを失い、他人の言葉や思いを意外と気にしすぎて、さらに疲弊している」ということを認識したわけなのですが、この気づきを得た上での1週間、明らかに違うので記載しておこうと思います。
私は外からの依頼に惑わされ、疲労しやすい。自分を認識しながらの初めての1週間は?
前回記事の追記で記載したように、この講習の翌日は、「私は私のペースを守る。乱されない」と暗示のように自分の中で1日中思い続けた結果、1ヶ月で最も忙しかったこの日を乗り切ることができたのです。
しかし、今週は火・木・金、3日ある中、この先も含めて毎日暗示をかけられ続けれるのかというのもありました。
実際仕事を始めてみると、私の仕事は改めて「自分以外の方の他者からの依頼で多くの仕事が成り立っており、その常に他者から依頼される仕事の中で、どう自分のペースで進めていくか」ということが重要なんだと実感しました。
仕事はある程度、始まる前に1日の予定は頭の中にありますが、優先的に進めたい自分の仕事の中で、突然舞い込んでくる色々な依頼に翻弄され、「自分のことより依頼を先にしなくては!待たせては悪い」と常に頭の中で考えすぎて、余計に疲労していることに気がつきました。
そこで、自分の中で依頼が来た後にだけ「心落ち着け。乱されるな。今の優先は何?自分のペース自分のペース」と思うようにしました。
さらに、なんだか疲れたなと思ったら、スパッと外の空気を吸いにいくことも含め、「おやつタイム」を設けることにしました。
昼休みの時間中に仕事の依頼で捕まってしまったら、イラッとせずに切り替えて、後でその分はどこかで、休憩タイムを設けると決めました。
その結果「たぶん、昨年2月依頼初めて、1週間、仕事が終わって少し余力が残りました。」
昨年11月に骨折して依頼初めて、帰宅してから家事をしようという気持ちになり、食事を作り、洗濯をした日もありました。
昨年3月から仕事が倍以上になり、「量が多いからとにかく必死でやらなければ」と、思い詰めて仕事を進めていた結果、1年後にはその量を時間内に納められるほどにはなりましたが、結局、私はON状態のまま、仕事中に自分のエネルギーを全部使い果たしていた。
実は、昨年春に受講していたNLPコーチクラスで、「私は外にいるときはON状態で切り替えができないから家でへたって何も出来ない。自分の中にONOFFの調整スイッチが必要」という気づきがあったのです。
しかし今思うと、このエネルギーのONOFFだけでない、パワー調整が「一日の中の就業中」にも必要だということだったんですね。。。
それができると、ひとつひとつの仕事を上手く「集中、切り替え」ができたということだったのに、今更気がついたなんて遅すぎます。。。
私の状態を自分で感じる。フルートの練習時に気がついた
NLPを勉強して、何度も「自分の状態を客観視できるように」と練習しているはずなのに、1年間も自分の不調原因に気がつけなかった私。
実は、明日3/25。昨年11月に骨折して初のフルートのレッスンに復帰します。
今週ありがたいことに、エネルギーが残っていたため、自宅でフルートの練習を「気持ちが集中した状態」でできました。
4ヶ月ぶりのフルートのレッスン。リハビリ復帰といえども、7月の発表会に向けて良い状態にして臨みたい。
単なる練習曲を吹いていたときにあることに気がつきます。
私、よく考えたら自分の出来てないところ、『まいっか。そのうちできるやろう』ってスルーしているかも。
自分の今の音の状態ってじっくり感じてなかったかも
そういや、先生にレッスンのときによく「自分の音ちゃんと聞いてるか?いつも同じところでひっかかってるよね?音程その音だけ悪いのわかってる?」
って言われてたやん・・・
アホやなあ私。音楽続けるやったら、自分の音や練習に真摯にもっと向き合わないと、自分が目指している「自分の音楽で聞く人に何か想いを伝える」ことなんてできるわけないやん。
発表会は7月。まずはそこを目指して1から頑張ろう
今年は、発表会以外で実は人前で演奏することをやってみたいなあと思っているので、ますますケガなく、心の状態も良くしておかないとそんな野望も実現できませんね。
まずは、フルートのレッスン復帰。私、おめでとうー。そして、頑張れ私!
これからも自分のことを客観視できない私ですが、見守ってやってくださいね。
私は自分の状態キープに努めます。