全ての人々に伝えたい。
障害も鬱も「自分というパズルのピース」を知るための天からのギフト
私は全ての人々が充実した人生を送るためのガイド役として
みんなの太陽として、行動し続けます
>> 詳しくはこちら

京阪電車 鉄道

<追記あり>鉄子(リアルおけいはん)の奉子、こうして誕生する

京阪電車1

奉子です。私の好きなものを知っていただくため「○○の奉子、こうして誕生するシリーズ」←勝手に命名。です。

私という人物を知っていただくためには避けられないので、あえて書きます。

ええ、かなりマニアックです。人を選びます。興味のない方はスルーしていただいてOKです。

 

さて、本日は私が鉄子さんだというお話です。鉄子とは、鉄道好きの男性を「鉄男」と呼ぶのに対し、鉄道好きの女性のことを「鉄子」といいます。

「鉄道のどこがええねん?あんなものは単なる移動手段で、でっかい鉄の物体やないか?そんなもののどこに好きになる要素があるねん?」という方どうぞ、このページはスルーしていただいて結構です。

私は鉄子さんというより、人呼んで「リアルおけいはん」

そう京阪電車を愛してやまないのです

では始めます。

なお、こちらで使っている京阪電車の写真は、京阪電車作成のサイト「さようならテレビカー。ありがとう3000系特急車」で配布している壁紙の画像を使っています。

私を鉄道好きにしたきっかけ。2歳から毎日乗った京阪電車

私が生まれてから10歳まで過ごした家は京阪電車の線路沿いでした。つまり常に電車の通る音や踏切音が家の中で聞こえました。

まず、プロフィールでも触れておりますが、2歳より毎日、母と一緒に北野白梅町にある、病院併設「リハビリ込みの障害者の保育施設」に通っていました。

それに輪をかけ、1歳8ヶ月より八幡市にある凄腕鍼灸師の先生のところに週3回通っていたわけです。

 

それだけ京阪電車に乗りまくっていれば、当然興味が沸くわけで・・・

最初は、四角い形で特徴のある京阪電車5000系車両のことを「大きい急行」と勝手に命名したのが推定3歳です。

当時、5000系はまだ初登場から10年以下のバリバリの急行車両。

他の車両に比べ四角く角張っており、小さい私からみると他の車両に比べて大きく見えたのです。そこで「大きい急行」と勝手に命名したのだと思われます。

 

次に命名したのは推定5歳。1700系のことを「ボロちゃん」と呼んでおりました。(リンクは京阪電車のNEVERまとめです)

こちらの車両は初代京阪特急として使われた車両で、私が物心ついたときにはすでに一般車に格下げされ、椅子がふかふかでなく木で出来た堅いものでした。

1983年に廃車されるまで、数年しか乗っていませんが、他の車両に比べて格段にボロかったため、「ボロちゃん」と名付けたかと・・・←さすが子どもだ。はっきり言い過ぎ!

 

それでも他の電車と明らかに違ったため、これに乗れると嬉しかったのを今でも覚えています。

憧れだった3000系特急車

旧3000系

今は特急も停車駅が多くなりましたが、京阪電車で言うと土日祝に時々走っている快速特急「洛楽号」の「淀屋橋~三条」間の停車駅こそが、私の20歳ぐらいまでの特急停車駅です。

つまり、特急は京都は七条を過ぎると大阪の京橋まで止まりません。

 

特急はマンダリンオレンジとカーマインレッドのツートンカラー。さらに先頭は羽ばたく鳩の特急ヘッドマーク。

他の緑と黄緑の通勤車両に比べ、格段にカッコいいのです。

保育施設へ行くときは、三条で市バスに乗り換えていたため、三条駅で毎日止まっているカッコいい特急車をみかけるのです。

 

さらに三条駅は当時地下駅ではなく地上でした。

止まっている特急の車両を通り抜けて、隣のホームに止まっている普通電車に乗るというのが通常よくありました。

中が見えるとクロスシートの椅子です。TVまで付いています

「特急乗りたい」何度、母にせがんだかわかりません。

母は仕方なく、三条~七条間だけ何度も乗せてくれました。

 

乗ったときの車内アナウンスも車掌さんの声ではありません。「次は七条です。七条を過ぎると大阪の京橋まで止まりません」

もう子ども心に「大阪の京橋ってどんなところ??行ってみたい!」ワクワクしたのを覚えています。

大きくなったら特急に乗って大阪に行く。これが小さな私の野望でした。

リアルおけいはんは、3000系だけで何時間も語れてしまうので、こちらについては今後、旧サイトの過去記事から増やしていきますのでお待ちくださいませ。(苦笑)

あれは○○系。すでに言えた小学校高学年

私が小学2年の時、京阪電車6000系が登場。この電車は正面がガラス張りの今までの京阪電車とは全く違う外観でした。

この電車は京阪電車初のローレル賞を受賞。

私が小3の時に、京阪電車好きだった姉の親友が、京阪電車が発売していた6000系ローレル賞受賞記念のグッズを私にプレゼントしてくれました。

もう、とっても嬉しかった。3000系の次に私が好きになった電車が6000系でした。

ついていた記念切符は使用したものの、今でもそのもらったものは実家に大切に置いてあります。

駅名はいつも乗っている三条~樟葉間は5歳には完璧。急行停車駅は全て言えました。

 

小学校高学年時は、週3回行っている樟葉に走っている「京阪宇治交通」の車体番号による特徴までわかってしまい、バスが来る度にすでにうんちくを言っていたことを覚えています。

小学校の同級生の男の子と京阪電車の話をして盛り上がったこともあります(笑)

一応、言っておきます。私は男ではなく女です。

車酔いの激しかった私はさらに鉄道好きへ

 

しまがせ

ただですら電車に近い生活をしていた私が鉄道好きになった理由がもうひとつあります。

自動車に乗るとすぐに酔ってしまい、毎回激しくリバースするのです。

大人になっても体調が悪いと酔います。酔い止め必須の身体です。

 

しかしこれが電車だと起こらないのです。私にとって電車はとても快適な乗り物でした。

小学生までにすでに確立された鉄のDNAは大人になっても衰えるわけもありません。

いちいち○○系は気にしていませんが、旅行に行くときは必ずその現地でしか乗れない電車を目当てに行きます。

 

そのうち過去記事でUPしますが、「トワイライトエキスプレス」、「指宿の玉手箱」、「しまがせ」はまさにそれが目当てで旅行を組みました。

社会科が得意で電車好きの私が楽しく取得でした国家資格「総合旅行業務取扱管理者」

線路

私がすでにOLをしていた2003年、心のどこかで自分の好きを仕事にしたいとずっと思っていました。

そんなときに見つけたのが当時まだ「旅行業務取扱主任者」と呼ばれていた国家資格。

 

この資格は旅行業法に定められた資格で、簡単に言えばこの資格を持っている人がいないと旅行会社の営業はしてはいけません。という資格です。

一度旅行会社に行って見てみてください。社内のどこかに「旅行業務取扱管理者○○」って名前が書いてあるはずです。

この資格は国内旅行のみ扱えるものと海外も含めて扱えるものと2種類あり、総合と付く方が海外も含めて扱える方です。

 

勉強の中では社会の成績がわりと良く、大学も史学科。地理を覚えることは苦ではありませんでした。

さらに鉄道好き。この試験にはJRや船舶、航空会社の約款。つまり決まりが試験に出ます。

たとえば大人運賃は何歳から適応かとか、航空機に持ち込んでOKの荷物のサイズは何センチかとか、JRの運賃計算、そんなのです。

さらに総合の方の試験には英語や航空運賃の計算問題まであるのです。

 

元々鉄道好きの私にとっては、自分の興味のあるものの仕組みが知れる試験なので勉強も楽しくて仕方ありません。

「おお、そうだったのか!!」の連続です。特急が2時間以上遅延すると特急運賃が払い戻しになるのも、このとき知りました。

 

合格率、20%以下とされているこの資格に私は一発で合格しています。

やっぱり好きなことは楽しいものですね。

全国、鉄道のある場所なら迷子になっても帰って来られる自信あり

実際、旅行業界で働くということは出来ていませんが、この資格を取得して以降は、時刻表を見て、行きたい場所までの旅行のタイムスケジュール等を組むことが快感になりました。

 

資格を取る前からでも、京都市内のバス網は全て把握していたので、いかに早く効率よく観光地を巡るかのルートは希望があれば案内はしておりました。

 

今でも京都駅でキョロキョロしている人達を見ると「どこに行きたいんですか?」と声をかけたくなります。

京都にいたときも修学旅行生に「このバスはそこは止まらないから乗ったらダメよ」と何度言ったかわかりません(笑)

 

うちの夫に「お前の旅行に行くときの段取り力とスケジューリングには感服する。仕事もそれぐらいの勢いでやったら超絶仕事できる人やのに・・・」と言われる始末。

こんななので、電車が走っているところであれば、知らないところに突然連れて行かれても帰ってこれる自信があります。

 

将来、この私の好きなことがもっと広く誰かの役に立てば良いなと思っている今日この頃です。

2017年1月10日(記事の翌日)追記。やっぱり京阪電車は太っ腹

この記事の京阪電車の写真ですが、本文中に但し書きがありますように、京阪電車のサイトでPC壁紙用のものとして配布していたものを使いました。

ただ、あくまで壁紙用でオンライン上に個人がUPするのは著作権上アウトとするところもあるため、UPはしたものの念のため京阪電車に問い合わせをしてみました。

もしも、ダメだった場合は個人で撮った素人写真を差し替えるつもりでいました。

 

早速京阪電車さん、お返事をいただきました。

答えを要約するとこうです

「壁紙は個人のPC等で楽しむ目的でダウンロード・リサイズ等をして楽しむもので、もし、企業様の場合だと使用許可が必要です。
しかし、私のような個人のブログに関しては、会社としては制限していないので、自分たちの責任で運用してください。」

つまり、どうぞOK!ということです。よかったよかった。

やはり、私の愛する京阪電車太っ腹です。

 

これからもやっぱり一番好きな電車であることには変わりありません。

-京阪電車, 鉄道

© 2024 Vielife