リアルおけいはんテンション大!京阪電車5000系アラームクロックが発売
昨日、京阪電車5000系登場40周年を記念して京阪電車5000系アラームクロックが発売されました。
おけいはんの私の鉄への最初の目覚めはこの5000系と言っても過言ではないのです。
2歳より母に連れられ、毎日丹波橋駅から三条駅まで京阪電車に乗っていました。
その頃、特急以外の他は同じに見えていたかもしれない京阪電車の中で、ひときわ新しく、そして他の電車とか全く違う顔つきの四角いこの5000系だけは私には大きく見えていました。
それでなぜか私は5000系のことを「大きい急行」と呼んでいました。
この5000系は京阪初の7扉車。
5000系は他の電車にないドアがあります。ラッシュ用ドア。
混雑時のみ開くドアで、朝のラッシュ時を過ぎればそこには椅子が下がってきて扉は開かないのです。
この京阪使用者は当たり前の光景が動画サイトで全国喝采を浴びています。こちらをどうぞ
これが京阪電車の技術です。どうだ!!
私が5000系というものをきちんと意識して乗った頃には、いつもラッシュ時間ではなかったせいであの色の違う「ラッシュ用ドア」は開きませんでした。
あの頃はあれが開くのが見てみたくてしょうがなかった。
そんな私の鉄への目ざめともいえる5000系が今回、40周年を記念してアラームクロックとして登場。
値段も1500円と手頃。
そしてなにより一番は、今5000系の3分の2ぐらいがあのイケテない新塗装に塗り替えられている中で、今回そのクロックは旧塗装と新塗装の2種類発売されるとのこと。
私が数週間前に発売告知ポスターを目にした瞬間に「旧塗装絶対欲しい!」と思ったのでありました。
姉に買いに行かせる極道妹
しかしこの手のものはいつも発売日当日に売り切れてしまう。
今自宅最寄り駅が京阪ではない私にとって、GETするためには方法はひとつ。
丹波橋駅までスクーターに乗れば5分強のところにいる我が姉に頼んだのです。
発売開始時刻は朝の9時。
困った妹のために、姉は丹波橋駅で見事旧塗装アラームクロックをGETしてくれました。
お姉ちゃん本当にありがとう!!
こちらはフラッシュ付きでカメラで撮ったアラームクロック。
そしてこちらはフラッシュ無しで撮ったもの
リアルおけいはん悶絶!素晴らしい音源
ちなみにこちら、おけいはんの私の心をくすぐったのはめざまし音源です。
ひとつは旧京阪電車発車メロディー。
カタカナで音名を書くと「ド、ミ、ソ、ミ、レ、ファ、シ、レ、ド 最後1オクターブ高音のド」で終わる発車メロディー。
昨日姉と早速音が聞きたくて鳴らしてみたのですが、旧発車メロディーのことはすっかり忘れていた姉も「ああ、これこれ あったあった」と大爆笑。
音源は当時のものをそのまま使っているというのもまた良いのです。
音源その2 おまけメロディーは扉の閉まる音
運転手さんの「リンリン」の鐘の音の後。車掌さんの「ピーッ」という笛の音。
そして「プシュー バン」と扉が閉まり、もう一度「リンリン」と鐘がなるまで。
私的にはこっちの方が好きでもう聞いた瞬間悶えました(笑)
こちら、このこれらの目覚まし音がなっているときに光ってい写真です。
LED電球が入っているらしいです。
そしておまけで付いていたシールがこちら。旧塗装用のはもったいなくて貼れません。
私をかなり楽しませてくれているこのアラームクロックですが、音量を変更したりとかスムーズ機能は全く付いていないため、目覚めの悪い私がこれで朝起きるのは不可能です。
というわけで私は時計としてではなく時々鳴らして楽しむことにします。
チョロQ方式で走りますのでなかなかそれだけでも楽しいです。
予想通り。すぐに完売。頼んで良かった!
昨日忘年会のために夕方から京都に行き、実家に泊まった後、今日午後にその丹波橋駅から大阪の家に帰ったのですが、私の予想通り「旧塗装 完売しました」と書いてありました。
姉がそれを見て「え~!あんたの予想当たっててびっくり」と言いました。
この手のものは古いものに価値があるので当然かと思います。
私の鉄の目覚めの5000系ですが、ちなみに私は今その5000系に通勤時よく出会います。
しかし、ラッシュ用ドアには入り口の手すりがないので私はあえてそこは避けて乗ったりします。
鉄道それぞれの違いがわかってから私のベスト1京阪は6000系なのです。
6000系の旧塗装がやってきた日には心のなかでガッツポーズをしているのはいうまでもありません。
新塗装は電車上部が色が濃すぎるため、何千系がひと目で見分けるのが非常に難しくなったと思うのは私だけでしょうか?