こちらの記事は私の初富山旅行の記事の後編です。
前編は富山地方鉄道ダブルデッカーエキスプレス一色ですが、こちらもどうぞ
鉄道好きな私達が富山地鉄だけで終わりなわけではありません。トロッコ列車乗車
第一目的は確かに富山地方鉄道の京阪電車旧3000系特急車であったことは間違いないですが、
私が宿泊した宇奈月温泉にはなんと、鉄道好きの私の心わしづかみのこんな列車があります。
「黒部渓谷トロッコ列車」です!
黒部渓谷鉄道宇奈月駅
トロッコ列車先頭車両<クリックすると大きくなります>
トロッコ列車は普通車は背もたれも窓もない座席なのですが、今回は友達の子どもたちもいるのでプラス料金を払って窓付き車両に乗りました。
行きの電車は「特別客車」 こんな色です。
なんとこの車両 阪急電車を作っている「アテナ車両製」
トロッコ列車の線路はとても狭いというアナウンスがありました。写真撮ってみました。
トロッコ列車からの風景 1
トロッコ列車からの風景 2
トロッコ列車からの風景 3
トロッコ列車からの風景 4
トロッコ列車終点駅。「欅平駅」前の風景 その1
「欅平駅」前の風景 その2
「欅平駅」前の風景 その3
「欅平駅」前の風景 その4
こちらの右側に実はトロッコ列車が小さく写っています。
「欅平駅」前の風景 その5
黒部渓谷鉄道にはゆるキャラがいるらしいです。
名前は「くろべえ」と「でんちゃー」
トロッコ帰りの客車は「リラックス客車」 外装はこんな感じです
リラックス客車車内
鉄子さんの心わしづかみ。購入したお土産たち
次にトロッコ列車を降りてすぐ入ったお土産物やさんと。連れて帰ってきたものたちのご紹介です。
次に黒部渓谷トロッコ列車で配っていたパンフ
次にお土産たちです。
ただのパッケージだけなのにやっぱり買ってしまった私。こちらはクッキー
中身はこんな感じ
こういうお土産物って中身は美味しくないのが普通なのにこのクッキーかなり美味しかったです。これは当たりです。
で、次はこちら。大人が買うものではないのはわかっていましたが無理でした(笑)
パッケージから出した姿はこんな感じ
これ、動きがすごいんです。この動きを見て即買うことを決めました。動画にUPしました。
もうこの動きを見て悶絶してしまいました
ちなみに友達の下のチビちゃんもこちらは展示されていたのをとても気に入ってしまったようで、お母さんご購入していました。
最後に入っていた袋。これもめっちゃかわいいです。
トロッコ列車は楽しかったけれど、想いは複雑
トロッコ列車に乗って思ったのは、当然のことながら関西電力の発電所だらけだったこと。
こちらの写真も関西電力の施設です。
ここ黒部の開発には多くの人々の命が失われており、ここの電気は富山県や隣の長野県ではなく、私達関西の人々のために作られる電気です。
とても切なく申し訳ない気持ちになりました。
トロッコ列車が冬期休業する間は、作業員の方は「冬期歩道」と呼ばれるトンネルを使い、全長約20キロの道を歩いて行くそうです。
宇奈月駅前には黒部開発の歴史などが学べる記念館があり、そこにも行って見たかったですが、今回は友達ファミリーと一緒だったので、次回に持ち越しです。
今回前日夜に大雨が降ったのにもかかわらず、私達がトロッコに乗った日はとてもよい天気でした。
新緑が綺麗でそして空気もとても綺麗で気持ちが良かったです。次回はもみじの季節に行きたいです。
富山で食べた美味しいものたち。本当に素材が美味しいと感じました。
次に富山で食べたものの紹介です。
1日目のお昼ごはん「白えびのかき揚げ丼定食」 富山名物白えびだけではなく「ホタルイカ」等もついています。
今回は延対寺荘という旅館に宿泊しました。
こちらの旅館、過去に昭和天皇や川端康成も宿泊したことがあるという旅館。こんな展示がありました。
レストラン窓から撮った風景。
夕食はこんな感じ
翌朝の朝食
今回富山でものを食べて思ったのはとにかく素材が絶対に美味しいなと感じたこと。
料理は料理人の腕が良いとそれは美味しくできるとは思いますが、素材が美味しいとふらっと入った店でも結構美味しいと思うのです。
富山で食べたものはどれもとっても美味しかったのです。
ホテルの朝食バイキングで食べた米でさえ富山県産コシヒカリでとっても美味しかった。
富山で見たニュースがたまたまかもしれませんが、平和なニュースが多かった。
また行きたくなる富山県。次に大いに期待
一緒に行った友達の旦那さんの方は隣の県石川県の出身。
彼いわく「北陸三県は日本の幸福度ランキングの123だよ」ということでした。
富山って海も近い、山も近いで良い県だなあって思いました。
富山地鉄から見た景色もとてものどかでした。
実は大阪についた瞬間どっと疲れたのは事実です。大阪の空気は殺伐としています。
今回の旅行、もっともっといたかった。そう思わせた富山県でした。
ちなみに今回の旅行、行くにあたって夫に声をかけなかったわけではありません。
しかし、どう見ても鉄道好きのための温泉付き旅行だったため、鉄道には全く興味のない夫は辞退しました。
1年前から楽しみにしていた旅行ですが、想像以上にほんとうに楽しかった。
今回ほど、もっといたかった。すぐにでもまた行きたいと思わせた旅行はありませんでした。
北陸新幹線開通で、関西だけでなく関東からもっと身近な地域に
来年には北陸新幹線が開通します。
夫のふるさとは長野。今までは名古屋から特急しなの号で帰省していましたが、今度新幹線が開通したら北陸周りで帰省してみようと思います。
特急しなの号は振り子電車でとてもしんどいので、金沢までサンダーバード、そこから新幹線で長野へが可能になります。
値段がどれだけ変わるかわかりませんが、まあ一度はやってみたいと思います。
やってみた結果がこちら。なかなか面白結果が出ました。ぜひご覧ください。
その路線を使えば今度から長野に帰省する途中で、富山で1泊とか金沢で観光もできる可能性が高いです。
富山地鉄にももう1回乗りたいし、今度は普通電車にも乗ってみたい。
京阪電車旧3000系特急にまた会いに行きたい。1回で満足せず今度は短い距離でいいのでやっぱりまた乗りたいです。
北陸と関西は電車1本で行けるわりと近い地域です。
これをきっかけに北陸の魅力をもっとみつけたいと思いました。