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日々の日常 障害と私

<転職したい!>「失業保険」ってよく聞くけど、誰でももらえるの?

奉子です。先日は、転職したくなったらエージェントさんへのお話をしました。

しかし、そもそも「仕事辞めたから、失業保険もらって次の仕事探す」とか聞くけど、いったいどうやったらもらえるの?と思っている方はいらっしゃると思います。

 

私は、10年近く勤めた最初の会社を退職したときに、ハローワークに失業給付金の手続きにも行きました。

さらに、ハローワークではなく、民間の転職エージェントさんを使って、転職し、再就職祝い金もいただきました。

そんな、みんな知ってそうで意外と知らない仕組みのお話をしたいと思います。

 

これを知っていれば、あなたがパートやアルバイトでも、仕事を辞めた時、失業給付金の対象になれるかもしれません。

失業保険ってそもそもどんな人がもらえるの?

失業保険

よく聞く、仕事を辞めた時にもらえる失業給付金、もらえるには一定の条件があります。

「雇用保険に1年以上加入していること」です。

 

雇用保険というのにも加入する条件がありまして、こちらのサイトにもありますが、

一般的には

  • 一週間の労働時間が20時間以上
  • 31日以上継続して雇用される見込みのある人

です。上記のサイトにありますように、日雇いや季節労働者でも条件が合えば可能です。

法人ではなく、個人事業主であったとしても、サービス業以外の、常時5人以上の上の二つの条件を満たす従業員がいれば雇用保険に加入させる義務があるのです。

 

個人事業主のサービス業以外というのがミソですよね。つまり個人経営の美容室とか個人経営の飲食店は対象外なのです・・・ えーー!

 

つまり、この条件を満たしていればOKなので、あなたが正社員でなくても、パートやアルバイトでも、関係ありません。

基本は加入義務があります。任意加入ではないのです。

アルバイト先の給与明細よく見てみましょう

 

給与明細

いつも、給与が振り込まれるときの給与明細をよく見てみましょう。

その中に「雇用保険」と書いてある欄があります。

 

あなたが法人の会社で働いていて、上記のふたつの条件を満たしているのに、雇用保険が引かれていなければ、それは雇用保険未加入です。

会社も時々その人たちが雇用保険加入対象かどうかもチェックしているとは思いますが、

できればそのアルバイト先に継続して、働く意思がある場合は、会社に「雇用保険に入りたい」と伝えましょう。

 

といっても本来は任意加入ではなく、加入義務があります。

失業給付の定義が「過去に12か月以上の加入実績があり」と書いてあるのは、会社が変わっていても12か月分払っていたらOKということです。

雇用保険の自己負担額は、厚生労働省サイトによると。賃金額92,000円で658円と読めるので、さほど高くはありません。

 

雇用保険に1年以上加入すると、失業給付金がもらえる対象(正確には失業した日以前の2年間で雇用保険加入期間が12か月以上)になりますが、ほかにもあります。

よく通信教育や英会話スクールなどにある「教育給付金」制度です。

 

もある一定以上、雇用保険の加入実績がある場合はスクールの費用の補助が出ます。

 

人事担当者の私の意見を言いますと、アルバイトさんはいきなり3日でやめたり、1か月で突然来なくなったりというのがよくあるため、最初の入社時には雇用保険には加入させていません。

私のように、「社員でも良いけど、時間の融通が利くアルバイトが良いです。でも正社員並みの時間働きます」とわかっている場合は、入社の最初から雇用保険だけでなく「社会保険(厚生年金・健康保険・介護保険)」も加入するのですが、そうでない場合は、会社に申し出ない限り、最初は入っていないのです。

 

ちなみに社会保険はこちらのサイトにもありますように、「正社員の4分の3以上の時間を働いている人」という条件ですので、アルバイトでもフルタイムの場合は該当します。

私の会社でも、かなり働いていますが、社会保険料が高いから嫌だという人がたまにいますが、そういう方困ります・・・

 

社会保険を加入できるぐらい働いている人は、健康診断受診も会社や社員の義務になるのです。

仕事辞めた。失業給付金をもらおう。手続きまでには時間がかかる

スピード

失業給付金をもらうには会社から離職票をもらう必要があります。

離職票がなければハローワークに行くことはできません。

離職票は退職日から10日以内に発行、本人に送付とされ、2週間経って届かない場合は催促しても良いとされています。

しかし、実際は他の書類も含め、2週間以上かかって、自宅に届くことが多いです。

 

人事担当者の同僚の肩を持つわけではありませんが、退職の手続きは、離職票を書くだけではありません。

社会保険の喪失手続き等もあります。

それらは、各会社が加入している健保組合や、協会けんぽに提出するのです。

 

各手続きは退職日の翌日からしかできません。

つまり、いくら辞めることがわかっていても、有休消化中に書類提出はできないのです。

 

会社で書類1枚書いて、本人に送るだけという話でもなく、ハローワークにそれらの書類を提出する必要があります。

手続き担当者は、他の日々業務も兼任しているので、ハローワークに直接行くのではなく、書類を送付している場合も多いです。

きちんと退職後2,3日でハローワークに送付をしたとしても、ハローワークからの返送も遅く、実質そこだけで、提出してから2,3週間かかっていることが多いのです。

 

失業給付金がもらうには、時間がかかるため、1日でも早く書類がほしい気持ちは、私もよくわかります。

しかし、退職手続きというのは、会社でさらっと書類を書いて終わりじゃないことを、知っておいていただけると嬉しいです。

離職票が届いてからも給付金支給までは道のりは長い

失業給付金は離職票をもらっても、当日いきなりハローワークに行って、支給手続きをしてもらえるわけではありません。

失業給付金は「働く意思があり、懸命に就職活動しているのに関わらず、就職が見つからない人」に支給されるものです。

妊娠している、病気ですぐには働けない。自営業を手伝う予定等の人は支給対象外です。

 

退職理由にもよりますが、一般的に自己都合退職をした場合の給付までの流れはこうです。

離職票が届いた後の、実際の手続きの話は、こちらのサイトに詳しく書いてありますが、簡単に書くとこうです。

 

離職票を持ってハローワークへ

このときに雇用保険受給説明会の日程を案内されます。

これに出席しないと失業給付金を一切受けることはできません。

待期期間7日(この間は、バイト・就活は一切禁止。エージェントさんに会うのも禁止です。)

雇用保険受給説明会の出席。

具体的な退職理由や年齢や障害の有無により、失業給付支払開始日や期間が決定。第一回の失業認定日が決まる。

月に一度の認定日にハローワークに行き、就活中であることを確認する。

 

失業給付金がもらえるまでは長すぎる。早めに就職して再就職手当をもらおう

行動

私は最初の会社を辞めた時、離職票を持ってハローワークに行き、最初の受給説明会にも行きました。

しかし、そこから数週間後の、第一回の失業認定日には、すでに民間の就職エージェントさんを利用し、次の就職先が決まっていたため、実質上、私は失業給付金はもらいませんでした。

 

その代わり、再就職手当をいただきました。

再就職手当とは、「失業保険受給終了するまで、まだ一定期間あるのに、再就職おめでとうございます。」というお祝い金です。

こちらのサイトにもありますように、「再就職手当」をもらうにも一定の条件があります。

 

給付制限期間である最初の1か月で、再就職手当をもらうには「ハローワークで紹介してもらった就職先」or「国が認めている紹介会社経由」である必要があります。

簡単に言うと、最初の1か月は、自分で新聞広告等で募集が載っていて、それに応募し、正社員になった場合は、再就職手当はもらえない仕組みです。

あと、派遣社員で就職した場合も、再就職手当対象外になります。

 

最後に。失業給付金も国民みんなで支払ったの税金の一部です。

今日は少し難しい、雇用保険や失業給付の仕組みのお話をしました。

雇用保険や失業給付金は、「1日でも早く就職を決めて働きたい。職業訓練も受けてみたい。でもなかなか決まらない」という人を支援するためのもので、仕事を辞めて、次に働く気がないのに、もらうものではないのです。

 

転職にしても就職活動をするのは楽な話ではありません。

やっと決まった就職先が実は全く自分に合わなくて、すぐに辞めざるを得ないこともあります。

そのとき、失業給付受給期間が残っている場合は、失業給付を受けられる場合があるのもあります。

 

この失業給付金もみんなで払っている税金の一部だということを忘れないでください。

自分が失業し、再就職手当や失業給付金をもらって再就職したら、

今度は自分が働いたお金で、誰か自分と同じ立場の人にお返ししているんだ」と思って、新しい職場で働き続けられるようになれるといいなと改めて思いました。

 

自分でこう書きながら、私が再就職手当をもらって再就職した7年前、その再就職手当の振り込み総額にびっくりして「うわー。すご」と思ったのは事実です。

 

今の職場に就職するときは、離職票が届いたときには職場が決定していたので、ハローワークには一切行っていません。

しかし、自分が人事の仕事に関わり、こんな記事を書いていて、改めて過去の自分の愚かさを反省した今日この頃です。

こちらの記事が、皆さんの今後の参考になると嬉しいです。

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